育て方
簡単シンプル!5ステップ
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よくある質問
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どんな場所で育てればよいか?
植物の生育には光が必要なため、育てる場所は窓が近くにある、明るいお部屋で育ててください。理想は、レースのカーテン越しの窓辺や、窓から少し離れた場所です。
ただし、直射日光は当てないように注意してください。直射日光が当たると水温が急上昇して枯れることがあります。
水やり・水替えの頻度は?
水やりは、週に1度、減った分の水をコップなどで足してください。春〜夏の成長期は植物がたくさん水を吸うので、水切れしないように注意してください。
水替えは2〜3週間に1度、器の水を全部交換しましょう。その際、スポンジなどで器の汚れを落としてください。また、根の一部が腐ることがあるので、流水で落としてください。
どのくらい大きく成長するの?
水耕栽培は成長がとてもゆっくりなため、あまり大きく成長しません。成長する目安は、1年で5〜10cm程度で、基本、大きさは現状維持のままと考えてください。
肥料をあげる必要はあるの?
観葉植物の水耕栽培では、基本、肥料は必要ありません。元々、水の中にはさまざまな栄養素が含まれているので植物はそれを吸収することで生育することができます。ただし、水に含まれる栄養素は微量のため、水だけだと現状維持が基本となり、大きく成長することはありません。
もし植物を大きく成長させたい場合は液体肥料をあげる必要があります。液体肥料は直接、器の中の水に入れると植物が根腐れして枯れることがあるので、必ず葉面散布してください。水で希釈した液体肥料をスプレーに入れて、月1〜2回程度、葉の面裏にかけてください。
夏に注意することは?
【夏に注意すること】
水耕栽培では、気温が30℃前後では問題ありませんが、35℃を超えると(水温も35℃以上になるので)根腐れする可能性が高まります。そのため、植物をなるべく涼しい場所に移動させたり、水替えの頻度を増やして、水温を下げることを努めてください。
水の量を少なめにすることでも、植物が高温の水から受けるダメージを減少することができます。
冬に注意することは?
【冬に注意すること】
観葉植物は、ほとんどが熱帯性植物のため、寒さに弱い傾向があります。室温が10℃前後では問題ありませんが、5℃を下回ると凍傷などで葉が枯れることがあります。そのため、温かい場所(暖房をかけた明るい部屋など)に移動させてください。
また注意点として、窓辺は昼間暖かいのですが、夜間から朝にかけては、外の冷気を受けて部屋の中で一番寒い場所になるので、必ず夜間は窓から離れた場所に移動させてください。